最終更新日：2017年3月9日
Excel 2010で印刷領域を設定する方法を学習すると、印刷するスプレッドシート内のセルのグループを選択するオプションが提供されます。多くのスプレッドシート、特に大きなスプレッドシートには、他のデータよりも重要性の低いデータが含まれていることがよくあります。たとえば、会社が1か月に行ったすべての販売を一覧表示するレポートがある場合でも、販売額を見ると、顧客の名前や配送先住所は重要ではない場合があります。印刷領域を使用して、印刷時に不要なデータを無視することができます。ただし、印刷領域の外側に何かを印刷する必要がある場合は、それを無視したいという状況が発生する可能性があります。
明らかな解決策は印刷領域を削除することのように見えるかもしれませんが、現在定義されている印刷領域を簡単に削除できないか、実装に少し手間がかかる可能性があります。幸い、[印刷]メニューから印刷領域を無視して、印刷領域の設定が適用されないようにすることができますが、スプレッドシートで定義されたままになります。
Excel2010で印刷領域を削除せずに無視する
印刷領域を設定するために行った手順は[ページレイアウト]タブにあるため、そこにある印刷領域を無視するオプションが見つかると思われるかもしれません。ただし、Excelの印刷領域を無視する方法は、実際には[印刷]メニューにあります。印刷プロセス中に印刷領域を無視することを選択しているだけなので、これは明らかに便利です。
手順1：無視する印刷領域を含むスプレッドシートを開きます。
ステップ2：をクリックします ファイル ウィンドウの左上隅にあるタブ。
ステップ3：クリック 印刷 ウィンドウの左側にあります。
ステップ4：をクリックします アクティブシートを印刷する ウィンドウの中央にあるドロップダウンメニューから、 印刷領域を無視する メニューの下部にあるオプション。
ステップ5：をクリックします 印刷 ウィンドウの上部にあるボタンをクリックして、ワークシート全体を印刷します。
これにより、印刷領域が無視される1回限りの例外が作成されます。このスプレッドシートを今後印刷する場合は、再度無視しない限り、印刷領域のパラメータが適用されます。
概要– Excel2010で印刷領域を無視する方法
- クリック ファイル タブ。
- クリック 印刷 ボタン。
- クリック アクティブシートを印刷する ボタン。
- クリック 印刷領域を無視する オプション。
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